ヌワラエリア(100g/袋入り)
標高1800mの高地で栽培される。刺激的な渋みと緑っぽいフルーティーな香りが特徴のハイ・グロウンティー。水色はオレンジ系の淡い赤色。ブラックティーがおすすめ。
茶葉の形状:BOP
蒸らす時間:3〜4分
楽しみ方:ブラックティー
100g/袋入り
鑑定コメント
優しい柑橘系の香り、快い渋味。
ブラックティーがお勧めです。
(2019/9/2 輸入(横浜))
ヌワラエリア
ヌワラエリアは標高1,800メートルの場所にあり、スリランカの紅茶産地の中で最も高いところに位置するハイ・グロウンです。日中の気温は20〜25℃、朝夕は5〜14℃と低く、南国としては涼しいことから、イギリス人のリゾート地として発展し、現在でも「リトルイングランド」としてヨーロッパの人々に親しまれています。
昼と夜の温度差が激しい気候は、ハイ・グロウン特有のもので、この気温の違いが紅茶の栽培にも大きく関係しています。温度差が大きいと茶葉に含まれる渋み成分のカテキンが増え、強い個性を持つ茶葉になるのです。快い刺激的な強い渋みとコクが特徴で、さらに紅茶の香りを生かすために発酵を弱くしたり、仕上げの茶葉の大きさをBOPだけでなくOPタイプにしたりと、様々な工夫をしています。
また、渋みだけでなく香りも特徴的で、グリニッシュな香りのなかに、甘みのあるフラワリーさとフルーティーさを持ちます。特に1〜2月のクオリティーシーズンの茶葉は青々と茂った草を想わせる香りです。
ブラックティーでハイ・グロウンならではの独特な香りをご堪能ください。
小さめの茶葉や少し高度の低い地域でつくられたBOPFやFは水色がしっかりしているので、ミルクティーでもおいしく召し上がれます。

